『第37回 福井県発明くふう展』『第34回 福井県未来の科学の夢絵画展』表彰式・作品展を開催しました
福井県立図書館 多目的ホールにおいて、入賞した28点の作品の他、県内の小中学校から集まった応募作品 計95点を10月16日～21日（休館日20日）の5日間にわたり一般公開しました。初日16日に開催された表彰式では、多くのご家族の方々が見守る中、入賞した生徒に表彰状と盾を贈呈しました。
”発明くふう展”の部では、小学6年生亀井さんの「つめ切りカバー」が、”未来の科学の夢絵画展”の部では、小学6年生辻さんの「体感温度を一定に保つせんいで作る服」が、それぞれ最高賞として福井県知事賞を受賞した他、未来の環境や地球温暖化問題を考えた作品や夢の詰まった優れたアイデアが、福井市長賞、福井県教育委員会賞、発明協会会長奨励賞、日本弁理士会会長奨励賞、福井県商工会議所連合会会頭賞、福井県中小企業団体中央会会長賞、福井県経営品質協議会会長賞、福井大学フクミラ賞、福井新聞社長賞、ＦＢＣ賞、福井テレビ賞、ＦＭ福井賞、福井県発明協会会長賞を受賞しました。
「つめ切りカバー」
小学6年生 亀井 義仁さん
爪を切る時、切った爪が飛び散らないようにするカバーを作成。ペットボトルを利用し、小さい方の穴に指を、大きい方の穴から爪切りを入れて切ります。カバーが回らないよう指を入れる輪っかを付けたところも工夫されています。
「体感温度を一定に保つせんいで作る服」
小学6年生 辻 瞬太朗さん
40℃をこえる真夏も雪の降る真冬も体感温度を一定に保つことができるせんいで作る服。1年中着られるため衣替えの必要もなく経済的で環境にやさしい。
★受賞作品 詳細につきましてはこちらをご覧ください。
『第37回 福井県発明くふう展』『第34回 福井県未来の科学の夢絵画展』
表彰式 10月16日（木）
作品展 10月16日（木）～21日（火）（休館日20日）
表彰式・作品展会場 福井県立図書館 多目的ホール（福井市下馬町51-11）